2次元及び3次元CAD/CAMを用いて製品の展開図形を作成します。この時アッセンブリーとなる製品は3次元CADでアッセンブリーモデルを制作し嵌合の確認と後工程でスムーズに組立が出来る様に嵌合箇所の調整を行います。
また、ここで作ったデータは立体図形として各加工機で共有され工程では図面の他に3Dモデルで加工内容を確認しながら作業が出来るようになっています。

幅広い設備を有し、製品特性(材質、板厚、形状)に併せ最適な加工機で対応可能です。ロボットによる金型交換、材料供給、製品搬出機能を使用し小ロットから大ロットまでフレキシブルに対応出来ます。

バリ取り

自動機によるバリ取りがメインとなりますが厳しい仕上がりを求められる製品に付いては専任の作業者が手作業で作業を行います。

洗浄

平板の状態での部品の脱脂洗浄が可能です。

ボール盤・タップ

可能な限り②工程と工程統合していますが条件が合わない製品は手作業を行っています。

CAMで自動生成された加工データをベースに作業することで新規案件でも短いリードタイムで対応することが可能です。加工データは全てサーバーに保管され初回加工以降は実績を元に作業を行う事でロット毎のバラつきを抑えた高精度の品質を保っています。

専用機による加圧管理と加工後の強度検査によって安定した品質をお約束します。汎用金型では加工の難しい箇所も社内で治具を製作することで加工対応可能です。

スポット溶接は後工程で実施される検査および試験で強度の確認が難しい特殊工程となる為当社では作業毎にテストピースを使用した強度試験を実施し品質を保証しています。要求を頂いた場合はエビデンスの提出も対応致します。

職人の技術が要となりボトルネックになり易い工程ですが、当社ではロボット及びレーザー溶接を活用することで高品位な溶接加工品を安定して供給する体制を構築しています。また、薄板の溶接が難しいアルミもファイバーレーザー溶接によって熟練工以上の仕上がりで加工することが可能です。

精密板金の部品加工の他にリベットやネジを使用したアッセンブリー作業も行っています。ロボットや自動化が難しい工程で手作業が基本となる工程ですが、当社では治具や計量器を使用した員数管理と手順書を使用しヒューマンエラーの発生を抑えています。